Contents
簿記
昔から有名な民間資格の王様、3級は短期間で取得できて就職に有利な資格です。
難易度 | 学習期間 | 資格の種類 | 資格の分類 | 合格率 | 将来性 |
---|---|---|---|---|---|
易しい | 3か月以上 | 民間資格 | 民間試験 | 45%(3級) |
普通 |
難易度 | 学習期間 | 資格の種類 | 資格の分類 | 合格率 | 将来性 |
---|---|---|---|---|---|
やや難しい | 6か月以上 | 民間資格 | 民間試験 | 25%(2級) |
有望 |
受験者数は80,000人前後が多いようです。
簿記検定と仕事は?
簿記3級
経理・財務担当以外でも社会人には必須の基礎知識です、職種にかかわらず評価する中小企業は多いが、ある程度の企業になると専門職としての採用や評価は難しい、だが色々な職種を問わず基礎知識として重要と考える企業は多い、基本的な商業簿記を修得し、経理関連書類の適切な処理や青色申告書類の作成など、初歩的な実務がある程度できる程度の資格だが中小企業や個人商店の経理事務では採用に役立つ。
簿記2級
経営管理の知識として重要で最も企業に求められる資格の一つ。
企業の財務、経理担当者には必須な資格で高度な商業簿記・工業簿記(原価計算を含む)を修得し、財務諸表の数字から経営内容を把握する為に必要な知識だが実務経験があると転職に有利である、高校(商業高校)において修得を期待するレベルではあるが馬鹿にしていると失敗する。
簿記は、企業の取引を金銭の面から帳簿に記録する方法で企業では多くの取引先からお金が入って来るため、金銭の流れをルールに従って記録したり計算、集計する技術が必要となる、その知識や技能を測るのが簿記検定。
頑張って取った簿記(資格)は?
簿記の資格が活かされる仕事の第一は会社の経理部門ですが、営業や審査部門でも取引先の決算書などから相手企業の信用度を図るために必要となります。
古くからある資格なので国家資格と間違える人も多いが、日本商工会議所および各地商工会議所が実施する検定試験で民間資格ではありますが、社会的にも一定の評価があり、就職する際は何も資格がないよりは有利となります。一般的には2級以上の合格者でないと評価はあまりされませんが、3級であっても、持っていれば評価されます。
簿記検定(資格)の取得後?
簿記(資格)で出来る事
経理部門への就職には有利となりますが、実務経験がある人がどうしても評価されます、簿記に合格していなくても実力がある人が多く資格だけで就職が有利に優先される事は無く、あまり過大な期待はしない方がいいです。
就職を有利にするのであれば、簿記の資格の他に中小企業診断士や宅建、行政書士の資格を取得するのが理想です(ただ簿記以上に難しい試験ですが)。
民間資格だが評価は高い!
簿記検定は国家資格ではなく、日本商工会議所および各地商工会議所が実施し認定する民間資格ですが、昔から資格と言えば簿記と言われ商業高校でも必須科目となっていて、その価値は昔から高く履歴書に書くことができます。
簿記検定には1級から4級までありますが一般的に評価されるのは2級以上です、3級は簿記の入門編で意気込みを見せるためにも履歴書に書くと、それなりに評価されます。
1級は取得するのは税理士や公認会計士を目指す人が多く、かなり難しいので初学者が何の計画性もないまま、手を出さない方がいいでしょう。
1級まで狙うのであれば、税理士や公認会計士を目指すか、他の関連資格として中小企業診断士、宅建、行政書士を合わせて取得することを考えた方が時間や将来に役に立つでしょう。
簿記検定に絶対合格する!
日本商工会議所および各地商工会議所が実施する検定試験である簿記には、1級~4級まであります、独学で勉強するためのテキストも、古くからある資格なので解りやすく、また多くの種類が出版されているため自宅でも十分2級まで狙えます。
勉強時間は必要ですが集中的に学習することで、短期間での合格も可能です、仕事の合間に受験するのであれば簿記3級から受験してみるのが良いでしょう。
簿記は基本、足し算と引き算の算数の世界です、誰が帳簿を見ても「お金の流れ」がわかるようにするのが簿記というもので、高度な知識などは必要ありません、それが知識ゼロからでも学習できる簿記の良いところです。
合格する為に最初は無料の資料請求を!
簿記のテキスト、参考書、問題集などは書店にいけば豊富にあるので、独学でも合格は狙えます。しかし、簡単な問題ばかり掲載されていて、とても実用的でない問題集も多くあります。そんな問題集を使っていてはいつまで経っても合格できません。