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一次試験で7科目だけど大丈夫!
中小企業診断士の試験で、注意しなければならないのは一次試験で、科目が7つもある為に勉強が大変です。
科目が7つもあると当然ですが初めての勉強する科目もあり、しかも膨大な量を理解し記憶しなければいけないので、基本となるテキストベースでの勉強が中心となりがちです。
受験専門の専門学校に通っている人は、実際に中小企業診断士の資格を持つ講師の先生が色々とアドバイスをしてくれるので、変な方向に進んでも軌道修正できますが、独学で進めている方は周りに頼る存在がいないので、間違ったもしくは効率の悪い勉強方法をしてしまう事も多いのです。
そこで、過去の中小企業診断士の一次試験を受験した方の試行錯誤した結果でたどりついた効率的な勉強方法をご紹介していきます。
皆さんには無駄な時間を使う事無く無事に合格して欲しいという熱い想いから、今回の記事を書くことを決めました。
中小企業診断士試験では過去問を重視
お勧めするテキストと過去問
受験経験者の多くの方が利用されている、TACのスピードテキストとスピード問題集・過去問です。
TACは、中小企業診断士の試験では良く知られた学校で、多くの合格者を出していますテキストもしっかりと作られており、確かに理解しやすいですが最大手であるが故に、出題範囲の全てを網羅している点が独学者にとってはデメリットかもしれません。
しかし、その他の市販で販売されているテキストは説明が分かりにくかったり、スピードテキスト以上に説明が省かれてしまっているため、中小企業診断士のテキストとして最も優れているものはと聞かれたら、TACのスピードテキストとスピード問題集と、迷わず筆者ならお応えします。
勉強法
中小企業診断士の一次試験は科目が7つも存在しますが、多くの受験生は、まず教科書を隅から隅までまずは覚えようとの意識が強烈に働いてしまい、細かなところまでいろいろと暗記しようとしてしまうのです。
そうすると、テキストを理解し完璧に暗記した段階でやっと問題集に取り組み始め、最後の仕上げとして過去問に手を付けるという手順で勉強をする事になります。
起きるべくして起きた悲劇
過去問を最後にする事にして、テキストを理解して問題集の間違えた処を出来るようにしたら、次々に7科目のテキストと問題集を進めていき、最後の3カ月で過去問を勉強し始める方が多いかと思います、それが一般的な流れでしょう。
しかし過去問題を解き始めると愕然とします、それは教科書で覚えた内容が、そのまま問題となっている訳ではなくて、知識を理解している事が前提とした応用問題が多いんです、そして、多くの時間を掛けて覚えた内容も何年かに1回しか出ない事が分かり顔面蒼白に。
そうなると睡眠時間を削り過去問対策に時間を掛けなくてはなりません、こうなると多少のコストを掛けて通信講座を受講する事で勉強の流れを気にすることなく勉強に専念できるので、通信講座を選ぶのも一つの方法ですね。
受験後に分かる事
受験専門の学校に通っている方であれば、中所企業診断士の資格を持つ講師から勉強の進め方や重要な所を教えてもらうなど、強弱をつけて勉強できるでしょう、しかし30万円ほどの授業料と通学の為に時間を作らなくてはなりません。
これは独学する人が、更には初めて勉強する人にとって、重点的に勉強するところが分かりづらいため、テキストの内容を全てがむしゃらに覚えてしまう傾向にあります。
中小企業診断士はじめ試験においては、合格点は満点の100点ではなく資格によって合格点がほぼ決まっています、中小企業診断士なら60点をとれば合格できるのです。
裏返せば40点は捨てて大丈夫と言うことです。
数年間の過去問から出題傾向を見極める
テキストや問題集で勉強する事は重要ですが、どんな試験でも出題傾向と言うのがあります、これを見つけるには数年間の過去問題を洗い出して体系化する必要があります、この作業が意外に時間が掛かります、また直近の出題傾向や法律の改定が有ったりと、きちんとウオッチするのは大変です、この作業をする時間があるくらいなら勉強をする時間にあてたいですね、時間と労力と最新情報の事を考えると、講義の分かり易さ・講座満足度・継続し易さで楽天リサーチNo1の診断士ゼミナールの通信講座を受講するのも一つの手かもしれません、下のバナーから公式HPへ行くことが出来ます。
先程の続きですが、40点は捨てても大丈夫と言うのは、何年かに1度しかでないものは果たして一生懸命に勉強する必要があるのでしょうか,と言う事です。
実際に実務に就いた時には細かな知識も必要となるはずですが、今は一日も早く中小企業診断士の試験に合格する事だけを考えて資格取得後の事は考えずに進めましょう!
ここから考えを更に進めると、捨てる40点の対極こそが中小企業診断士の一次試験そして二次試験に合格するための極意に近づきます。
60点を取るために必要な勉強範囲とは基礎的知識なのです、これは60点の出題傾向から基礎的知識の問題が多く、傾向をよく見ると毎年或いは2年1回程度で頻繁に登場する基礎問題なのです。
資格試験(中所企業診断士)は過去問がなぜ重要か
もう既に皆さんは、お分かりだと思いますが頻繁に出題される問題とは、どのような論点なのかを知るには過去問を分析して解くのが一番です。
そのため、中小企業診断士の試験に限らず言えることですが、最短ルートでの合格を目指すのであれば、過去問を徹底研究すること以外に資格試験(中小企業診断士)の試験勉強は考えられないです。
中小企業診断士の出題傾向と一次試験の過去問
一般的に資格試験(中小企業診断士)の過去問題は自分の実力を試すために使う方が多いですが、ここでのお勧めは試すための教材ではなく過去問題を最高のテキストにしようと言う事です。
更にテキストは過去問題の補助教材(辞書)であると意識を変える事が必要です、これは中小企業診断士の試験を運営している中小企業診断協会がテキストを作っているのではなく、個人や受験予備校がテキスト教科書を作成しているという事です、まあ当たり前と言えば当たり前なんですが。
もちろん、学生を集めるために資格受験予備校や通信講座の会社は学生の合格率が非常に重要になります、そこで各校は必至で試験問題を分析したうえで、テキストや問題集を作成しているのです、それでも過去問題に敵う教材はないのです、ただ過去問題だけでは明確な方向性、勉強方法を教えてはくれないのです。
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中小企業診断士一次試験におすすめ過去問
資格試験(中小企業診断士)の試験勉強において、過去問が重要なことは分かったけど、仮に通信講座や資格試験予備校を受講しないのであれば、市販されている過去問の中から選ぶ必要があります。そこで、一般的に評判の良い過去問題集をご紹介します。
中小企業診断士試験研究会が出している「中小企業診断士試験:過去問完全マスター」。
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ただ、この過去問題集は科目別にNo1~No7まである為に全巻揃えると22,000円程の費用が掛かります、そして7冊も勉強しなくてはならないのです。
プラスしてテキスト代や情報収集の手間がかかるのです。
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意外と知らない1次試験の過去問勉強法
中小企業診断士の過去問の重要性は何となく分かってきたが、もっと具体的に過去問題の勉強方法を知りたい方や、過去問題をやってみたが全然歯が立たない、そもそも使い方がわからないといった方におすすめです。
まとめると
中小企業診断士を受験された多くの方の教訓を最後に、もう一度まとめてみます。
中小企業診断士試験勉強の教訓
- 中小企業診断士の試験勉強において過去問は最高のテキスト
- 中小企業診断士の試験勉強において過去問の勉強優先度は、出題頻度の高い科目からメリハリをつける
- 過去問は論点別で一問一答形式の問題集を選ぶことで、細切れ時間を最大限有効活用可能
- 中小企業診断士向のテキストは辞書的な役割で
これって、ここに辿り着きます。
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