自分のキャリアプランに合った資格?
自分の将来設計は?何を目標にしていますか?
皆さんは自分の将来はどんな風になりたいと考えていますか?
今の職場で40歳になった時に年収1,000万円は難しいので、給料の高い仕事に転職したい?
それとも、今は専業主婦だが一日5時間ぐらいの事務の仕事をしたい。
頑張っても給料が余り変わらないサラリーマンより頑張っただけ収入が増える為に独立したい。
新卒の時には入れなかった会社や業種にどうしても転職したい。
などなど、目指す処が違うように現在の環境も違っていると思います、それを全て一緒にして、この資格は役に立たないとか、この資格は高収入が期待出来るとか人の意見に惑わされていませんか?
まず、資格を目指す前に自分の置かれている環境や目指すキャリアプランを整理してみましょう。
私も友人に産業カウンセラーの資格は50過ぎのセカンドライフ(ハローワークなどへの就職)に合っていると言われ何も考えずに資格を取りましたが、結局は生かせる方法を見つけられていません、この時もう少し真剣に資格の事を考えていたら、まさに資格が人生を変えたのですが。
では自分のキャリャリアプラン(目標)を整理して自分に合った資格を探してみましょう。
自分の中での優先順位
さて皆さんは、ご自分の中で将来のキャリアプラン(目標)を描けましたか?
ここでは具体的な職業や会社などが決まっていなくても問題ありません。
年収1,000万円以上で安定している、しかも将来性のある仕事とか。
夫がそれなりの収入があるので自分の小遣い程度でいいとか。
主婦で1日4時間しか働けないが販売や介護のような仕事ではなく事務職がいいとか。
自分の親の介護をしてみて困っている人が多いのに初めて気が付き、困っている人の力になりたいので介護や老人ケアーの仕事がしたいとか。
自分の描いたプランを下のキィーワードに当てはめてみましょう。
- 収入
- 働く時間
- 趣味を活かした職業
- 社会的地位
- 余暇を取るために
- 販売や介護ではなく事務職
- やりがい
このキィーワードに当てはめると目指す職業や資格が絞れてきます。
その職業は貴方にとって魅力的な職業でしょうか?
ここで無理をして希望の年収だから興味は全くないけれどとか、希望の職業だけど収入が少なくて生活が心配とか、こんな事が頭に浮かんだら直ぐに決めずに再度、職業そのために必要な資格を探しなおしてみましょう。
資格が人生を変えるのですから一度始めたら時間もお金もかかります、人生を変えるためにじっくり時間をかけましょう。
困ったら資格取得、それ正解かも!
リストラや会社の倒産などで職に困ったり、今の仕事が自分に合わないと不満があったり、結婚や老後などの将来が不安になると、少しでも有利になればとか誰もが何か「期待出来る資格」をと考えます、選択さえ間違えなければそれ正解です、資格が人生を変えます。
難関(年収1,000万円以上)と言われるような何年も勉強して、やっと合格できる資格は合格して就職や独立をすれば、同年代より高い収入を得る可能性が高くなります、難関資格は就職・転職にも有利ですし学生の就職活動も当然効果的です。
ただ自分がどんなキャリアプランやライフプランを目指しているのか、そこには難関の資格は必要ないのかもしれません。
しかも急にリストラに合った場合などは資格の取得は急には出来ません、人生を資格が変えるのです、慎重に決断しましょう。
資格が変える人生、だから自分に合った資格を!
今の生活や会社での年齢や立場、今後の目指す方向によって、どんな資格がその人にとって将来役立つのかは当然違ってくるはずです。
システムエンジニアにとって、経理の簿記2級の資格を持っていても転職でもしない限り役に立つことはありません、これから医療の関係に進む予定がない人にとっては医療事務や調剤薬局事務関係の資格は必要ありませんが、転職や独立を考えるなら取ってはいけない資格などはないのです(自分のキャリアプランに合っていれば)
50代でリストラされた人で、2年くらい遊んでいられるなら別ですが職を直ぐに探さないとならない人と、サラリーマンで独立するための準備として事業に必要な資格を探している人とでは求める資格も違ってきます。
会社員・学生では選び方が違う資格
期待通りの資格、使える資格、将来性のある資格は人それぞれで、現在の状況や今後やりたい事によって当然ですが違ってくるということです。
理解していれば資格は期待を裏切らない!
人気資格は受験者数も就職先も多く比較的容易に取得できます!
次にあげる資格は人気資格ランキングの常連です、特に女性(主婦)におすすめの資格で、役立つ、将来性がある資格なとと紹介されているのを見かけますね。
- 医療事務
- 調剤薬局事務
- 介護事務
この資格は少し前向きに自分の環境の中で仕事に取り組んでいこうという方に人気があるのだと思います、特に主婦には自分の小遣い程度の比較的安い受講料、何か月も毎日勉強をしなくても合格できると云う事で受講生が多いのでしょう、ただこの資格は民間資格なので高い収入は期待できません、しかし主婦の多くが1日数時間で販売や介護のような身体が大変な仕事以外を求める人は多く、その主婦層にぴったりな資格と言えます。
応募されてくる方の中に医療事務や調剤薬局事務、介護事務の経験者がいなければ、採用の際には十分この資格は活かされるはずです。
自分のキャリアプランに合っている方で興味のある方は下のバナーから資料請求(無料)が出来ます。
自分に合った資格を探すなら下の診断テストを参考に。
資格は取得後が大事!
どんな資格でも取得しただけでは役に立ちません、弁護士や歯科医師でさえ年収300万以下の人や、弁護士事務所に就職できない人がいるのです。
主婦の人が介護事務、医療事務、調剤薬局事務の医療系の3資格の資格講座が人気になっていますが、間違えやすいのは資格があればすぐに採用になると勘違いしないことです、資格は他の人との差別化の一つで、他の条件が一緒の時に全く同条件の二人に絞られた時にこそ前向きに評価され優位になるのです。
資格は自分の目的に合ったものを、簡単そうだから、取り合えず他に取りたいものが無いからという気持ちでは時間とお金を無駄にします、自分の目的に合うなら、片手間で少し勉強すれば直ぐに取得できるものでも間違ってはいません。
勘違いしないで、資格は道具の一つです
年収300万の歯科医師や、新任の弁護士は東京で就職する法律事務所を探すのも大変なのです。
歯科医師や弁護士、公認会計士
ならば難関の資格冴え取得すれば、必ず高収入を得られるか言えば決してそういうわけでもありません。
勿論、一般の社会人に比べて平均年収ははるかに高くなっていますが、人口の減少に加え歯科大学の増加による歯科医師の増加、弁護士や公認会計士では昔の司法試験の年間400~500人の合格者は国策により2,000名を超える合格者を出した為に資格所得者が急に増加、需要と供給にアンバランスが生じています。
その中でも高額な所得を得ている人もいます、昔は資格さえ持っていれば一般社会人よりも高額な所得があったのですが、いまでは資格と商売としての腕が問われるようになってきました。
これは我々一般消費者にとっては選択の余地が増えてよい事なのですが、資格としての価値は下がっているのかもしれません。
資格だけでなく前向きな姿勢が大事!
資格だけでは駄目と書きましたが、先ほども言ったように資格を取得してステップアップする為の道具として役立てている人も多いのは事実です、資格取得後に当初の計画通りに独立して成功している人も多いのです弁護士も就職難と書きましたが、資格としては下の行政書士で開業して年収1000万円以上稼いでいる人も少くなくないのです。
「資格を取ったけど社内での評価が変わらない」のは資格を取得しても、仕事の内容が今までと同じであれば意味はありません、自分でステップアップする意識を強く持つことです。
資格があると資格手当が支給されることはありますが、それは年間で10万にもなりません、資格取得だけで社内での評価がり、給料も順調に増えると考えているなら資格取得はやめた方が良いです。
資格を取り独立、たけど仕事がないと、言っている人は仕事を自分で仕事を取って来る意思が無いのでしょう、大きな会社なら営業部員や掃除のおばんさんまで仕事は分業されていますが小規模な会社や、ましてや独立したばかりの会社では全ての事を、あなたがしなくてはなりません。
そうで一人だと営業から専門職から便所掃除まで全て、あなたの仕事なのです。
こんな成功者も!
私の弟は零細企業ですが、一応自宅と事務所は分かれています、通勤時間や休日に事務所にかかってくる電話を携帯電話に転送する事で何時でもお客様に対応できる体制を引いています。
土日祝日や夜間に関係なく仕事をしていますし営業で顧客を回り、色々な会合で出席すれば積極的に名刺を配ります。
2年3年と、その効果が実り顧客が増えて収入も順調に増えています。
資格はそれに頼るのではなく、自分のやりたい事をする手段として活用する事が大事です、弱い人を助けたいから弁護士になるとか、稼ぎたいなら高額の訴訟費用の案件を開拓するとか。
転職活動をする為に資格取得をあわせるのも現実的で、資格だけに頼るのは以ての外です。
転職活動
今の会社や仕事に不満があったり、将来が見えないと不安になって軌道修正のために資格取得を考えている方も、でも資格取得だけに頼るのは危険です。
人気の国家資格でも、直ぐに社内で評価されるものは少なく、難関を乗り越えて仮に合格したとしても、独立しなくては資格を最大限に生かせない物や、苦労して学習して2年がかりで合格したとしても、社内では何も評価されません。すぐに資格が活かせるものは税理士試験や上場企業に勤めているなら公認会計士くらいでしょうか。
なので資格と転職をあわせて考える、資格取得だけではなく転職活動をしながら今後のことを考えるのが一番、現実的だと思います。
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