実際に職場に出ると不安なこと＆復習勉強
歯科助手の仕事内容の覚えることが多く疲れてしまい、折角なった歯科助手を辞めてしまう人もいるほど。
新人の歯科助手が辛いのは、この人本当に歯科助手の仕事が出来るようになるのか？という歯科医師やスタッフ全員の目が鋭い事だそうで、歯科医師と先輩助手全員から見られているという空気がヒシヒシと伝わって、こんな中で未経験で働くのは本当に辛いらしいです。
ただ、歯科医師や先輩スタッフは専門職なので新人に教えるのは慣れていません、小さな歯科医院では新人が来るのは数年ぶりという医院もあるのです、なので教え方は上手いとは言えないでしょう。
早く環境に慣れるには一人前になるしかないのです、分からなければ細かにメモをとり、仕事の後でもメモをみたり治療手順や歯科用語を覚えたり、嫌な顔をされるのを覚悟して質問する事です、質問すると年配の先輩から嫌味を言われたり、先輩助手からは、まだ覚えてないのという顔をされる事もあるでしょうが、皆がそんな人ばかりではないはずです。
更に歯科知識や業務のテストをされている夢を見る方もいるようで試用期間はどの職業でも大変なのに医療知識を求められる歯科助手ではなおさらです、初めて歯科助手の仕事をされた方の多くは、初めは大変だけど復習で自宅学習をするとスムーズに業務知識を覚えられると言われています。
そんな新人歯科助手に立つ本が２冊あります、歯科医療に関する本なので、当然重複する内容もありますが２冊のテキストを使うことで必要な知識は手元に置くことが出来ます。
歯科助手が自宅学習で最適な本
やはり歯科助手として就職すると今までとは違って歯科医学の専門用語に戸惑い苦労するようになります、そんな新人歯科助手の自宅学習に役立つ２冊の本、「歯科助手ガイドブック」と「新人歯科衛生士・デンタルスタッフポケットマニュアル」をご紹介します。
歯科医療に関する本なので、２冊本は重複している所も多いのですが、少しずつ違っているので両方読むことで、より理解が深まるはずです。
この２冊は対象者が歯科助手と歯科衛生士と違うために、同じ項目でも一方は詳しく、もう一方は初心者にも分かりやすく書かれているので「歯科助手ガイドブック」を最初に読み、理解が進んでから「新人歯科衛生士・デンタルスタッフポケットマニュアル」を読むとより一層理解が進むと思います。
仕事に慣れた歯科助手のかたも時々見返しているようです。
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一般財団法人 口腔保健協会
B5サイズで写真が多くカラーで読みやすい（文字数が少ないとも）。
歯科助手を目指す方、初めて歯科助手をされる方が勉強するには、もってこいの本です。
見分けにくい器具類や準備する物も写真が載っていますしCR（シーアール）の治療手順や印象材の練り方なども仕事中にメモしたもので足りないことも、歯科助手ガイドブックで解決します、また自宅での復習にも、歯科助手ガイドブックを開いてしまいました。
【新人歯科衛生士・デンタルスタッフポケットマニュアル】
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医歯薬出版株式会社
新人歯科衛生士が対象なので歯科助手ガイドブックより専門的に書かれていて、ポケットサイズでカラー写真豊富なのは歯科助手ガイドブックと同じです。
ポケットサイズなのに、書きこみも出来るようになっていて、仕事場の歯科医院にも持って行き易いです、研磨や削る時の器具（バー、ポイント）、違いが分かり難い器具も写真や絵が豊富で簡単に覚えられます。
CR（シーアール）の手順、印象材の練り方、麻酔の注射器の取り扱い手順などなどの仕事中ではメモし難いことや、忘れて思い出せないことなども、新人歯科衛生士・デンタルスタッフポケットマニュアルで結構解決、とても役に立ちますよ。
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歯科医院で撮影した映像を使ったリアルな仕事の、実演風景を見ながら学習することができ、全国医療福祉教育協会が認定する「歯科助手専門員」が取得できます。
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