国家資格「情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)」の第2回登録実施 |経済産業省

本件の概要

10月1日にサイバーセキュリティ分野において唯一の国家資格となる「情報処理安全確保支援士」(登録セキスペ)の第2回登録が実施され、新たに2,822名の登録セキスペが誕生しました。第1回登録の4,172名と合わせ、登録者は合計で6,994名となりました。

1.情報処理安全確保支援士とは

情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)制度は、企業や組織のサイバーセキュリティ対策を担う専門人材の育成と確保のため、新たな国家資格制度として平成28年10月21日に創設されました。
登録セキスペは、サイバーセキュリティに関する専門的な知識・技能を活用して企業や組織における安全な情報システムの企画・設計・開発・運用を支援し、サイバーセキュリティ対策の調査・分析・評価やその結果に基づく指導・助言を担う者です。登録セキスペを活用することで、企業・組織のサイバーセキュリティ対策の強化に寄与し、企業・組織全体の社会的信用度の向上や提供する機能やサービスの信頼性確保に貢献することが期待されます。

2.登録セキスペの第2回登録者数は2,822名

10月1日に登録セキスペの第2回登録が実施され、2,822名の登録セキスペが誕生しました。今年4月1日の第1回登録者4,172名と合わせ登録者は6,994名となりました。今回の登録者の平均年齢は39.6歳で、男女の内訳は男性2,660名(94.3%)、女性162名(5.7%)でした。
なお、サイバーセキュリティ人材の活用促進のため、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)のウェブページにおいて、登録者の登録番号、登録年月日、試験合格年月を公開するとともに、登録者本人の同意を得た場合には、氏名や勤務先等も公開しています。また、登録セキスペが社会全体で活用され、企業等におけるセキュリティ対策を進めるため、ロゴマークを設けており、登録セキスペ本人や登録セキスペが所属する企業等が利用できるロゴマークを設けています。
現在、次回登録(2018年4月1日付)の申請を受け付けており、申請できる方は、「情報処理安全確保支援士試験」の合格者並びに過去実施していた情報処理技術者試験の「情報セキュリティスペシャリスト試験」及び「テクニカルエンジニア(情報セキュリティ)試験」の合格者等となります。
登録セキスペに関することは、制度実施機関であるIPAのウェブページで御案内しています。

【ロゴマーク】

RISS

担当

商務情報政策局 情報技術利用促進課長 中野
担当者:藤岡、唐木、原田
電話:03-3501-1511(内線 3971~5)
03-3501-2646(直通)
03-3580-6073(FAX)

公表日

平成29年10月2日(月)

経済産業省のHPより。

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