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中小企業診断士は独学で合格できる?
まずは結論からお話しすると。
中小企業診断士は独学(通信講座)で合格できます。
中小企業診断士を受験している人の多くの方は40代くらいの人です。
これは仕事も忙しくて、家庭を持っている年代の方がメインの受験者層になります。
仕事が一番忙しい年代なので、当然ですが時間に余裕はありません、もしかすると家庭では「あなた全然子どもの面倒見てくれない」と言われている人も居るでしょう。
そんな忙しい世代の人たちの殆どはスクールに通う時間はないので、多くの方が「独学」で受験していて、何かの教育システムを使っているとすると通信講座だと思います。
自分の勉強が受験に間に合うか?通信講座の資料でスケジュールを確認する事も可能です。
大手なので電話が架かってくることもなく安心して請求できます。 |
そして、
「通信教育で合格できる人は独学(通信講座)でも合格できる」
日本の超難関と言われる資格(司法試験・公認会計士等)以外、ほとんどの資格は独学(通信講座)で合格できます(受験資格のある資格は除きます)。
通信講座を使わずに、テキストや問題集などを利用して完全独学でも合格は可能ですが無駄な時間や費用を掛けるより、時間の無い社会人なら短時間で中小企業診断士の資格を通信講座を利用して取得する事をお勧めします、しかも教育訓練給付金制度 を利用すれば講座受講費用の20%が戻ってくるので完全独学との費用の差は少なくなります。
「独学(通信講座)だと合格できないんじゃないか。。。」
の様な不安は必要ないかと思います。
というか不安抱く暇や、考える暇があるなら早く勉強してください。
診断士の難易度を高くしている原因!
1.科目数が多い
2.二次試験が記述形式
科目数が多い
中小企業診断士の試験では非常に科目数が多くなっています、ただ中小企業診断士試験では科目単位の合格の有効期限が3年間なので、有効期限を上手く活用する事で特に科目毎の試験内容自体が超難易度の高い問題ではないので、2年目3年目と計画を立てる事で取得出来ると思います。
また記憶力に自身のある方は、一発で7科目、全科目合格するのも不可能ではないと思います。
中小企業診断士の試験では「全科目通算で6割以上 かつ 4割未満の点数の科目がないこと」となっているので、得意な科目で80点を取っておけば、不得意な科目で50点しか取れなくても補えるので自信を持ちましょう。
極端な例では、得意科目の3科目で80点、不得意科目の4科目が50点だったとしても全体で6割以上かつ4割未満の科目がない、となるので合格となります。
もしかすると得意な3科目を最初の年に合格して、翌年以降に苦手な4科目が残ってしまうと逆に合格が難しくなってしまうかもしれませんね、十分考えて試験に臨みましょう。
二次試験が記述形式
もう一つが二次試験の形式が記述形式(一次試験はマークシート)というのも、中小企業診断士の試験難易度を高くしている理由なのですが、「記述」って慣れないと対応できません。
これは知識はかなり持っているのに記述というだけで全く対応できなくなってしまう人が多く居るのです。
この記述の対策としては、日常的にビジネス書や経済新聞を読み要点を100字程度に纏める事を日課にすると訓練になります。
まず問われる内容が、基礎知識というよりも事例なので個別の具体的な内容が問題文として出題されます。
なので日常的にビジネス書とか経済新聞などあらゆる事例を頭の中にインプットしておくことで、問題を見て「こんなの知らないよ~」って事になりません。
さらに要点とか自分の意見などを100字くらいに纏める訓練も普段からやっておく事で二次試験も安心して臨むことが出来ると思います。
先程の纏める訓練の為に読む物は何でも構わないのですが、折角ですから中小企業診断士の試験に役立つビジネス書や経済新聞の方がお勧めです。
上記のような部分に注意しながら進めていけば通信講座や完全独学でも十分に合格できるのではないかと思います。
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中小企業診断士の勉強法は?
全体の流れ
シンプルなので不安になるかもしれませんが、逆に変な事はやらない事です。
1、テキスト読み込み(2回以上)
2、過去問を完璧に
これだけです、超シンプルですよね。
ただテキストの選び方とか読み方、過去問題の使い方が重要になるので、その辺は詳しくお伝えします。
テキスト選びについて
テキストは、科目ごとに分冊されていて、ある程度有名どころから出版されているものであればそこまで大差はないですが、初めて受験する人は不安ですよね、ネットで調べてみるとテキストが決め手とか、テキスト選びが重要とか書かれていたりします。
ここで時間を使うなら実績のある通信講座を選ぶのも手です、そして少しでも早く勉強を始める事です。
教育訓練給付金制度を利用すれば仮に中小企業診断士試験に合格しなくても通信講座の受講を終了すれば費用の20%が戻ってきます。
最新の法律など自分で調べるのも時間が掛かるので、その点では効率的ですが、数年に渡って科目単位で合格を目指すには複数年の費用が掛かり、費用がネックになります。
テキストの「読み方」
中小企業診断士の試験範囲は広いのですが難解な部分は少ないので、基本は読み込む(熟読)で大丈夫です。
ノートを取るのは無駄とは言いませんが、時間掛かるだけなのであまりお勧めはしません。
ノート取る時間があるなら、その分何回も読み込む方が有効です、自由になる時間の少ない人に通勤中の電車は絶好の勉強チャンスです。
電車の中での勉強は、効率がいいのです、通信講座の中にはスマホで通勤時に勉強する動画を用意している講座もあります、独学でも私が通信講座をお勧めする理由の一つです。
このテキストの“読み込み”を、1冊当たり2回以上まわします。
過去問題の“使い方”
テキストを読み込んだ後には問題集を解くことで知識を定着さるのが定石ですが、別冊で問題集を用意しなくても「過去問」でも十分です、ここでも通信講座を利用すると問題集や過去問など自分で探さなくても試験に最適な問題を用意してくれます。
通信講座などでは自社の利用者の合格率が今後の利用者増に繫がる為に専属の講師がその時の最適な問題を厳選してくれます。
また、ここで問題集や過去問題を使うときに、非常に大事なポイントがあります、それは。
“解説は見ない”
ってことです、自力で問題を解いて、採点、間違えたところを見直すと言うのが普通の過去問題の使い方です、間違えたところを見直すところで、多くの人が添付されている解説を見て正解を覚える、そして納得した「つもり」で終っていると思います、しかしこれは「記憶に繋がりません」ではどうすれば良いのか?
採点の後で直ぐに解説に頼るのではなく、一旦テキストを見直してみると言う事を行ってください、すぐに解説を読んだ場合より遥かに記憶に定着しますし、
解説という断片的な情報を復習するより、体系化されたテキストの方が復習する意味があります。
テキスト読んだけど、正解が分からないという段階で初めて解説を読み再度テキストを見直してください。
今回は、ざっくりと大事な部分だけをお伝えしました。
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